鉄道写真
1998年あたりから撮影してきたアナログ写真と、2003年以降にデジタルカメラで
撮影した鉄道写真を掲載しています。
1998年あたりから撮影してきたアナログ写真と、2003年以降にデジタルカメラで
撮影した鉄道写真を掲載しています。
直近撮影した鉄道写真です。NikonD7000で撮影した写真がメインとなります。
2025年3月23日、北上線 相野々-小松川間にて撮影。キハ100-2,6
横手で折り返した団体臨時列車が、相野々駅を出発した列車を岩瀬トンネルの上を通る道路脇より撮影しました。
逆光になる事は承知の上でしたが、雪の残る景色にブラックフェイスのキハ100-2の存在感がかえって強調される1枚になったと思います。
トンネルの先には平石駅という駅がありましたが、既に廃止されて時間が経っておりそこに駅があった痕跡がもうあまり残っていなかったのが悲しい所です。
2025年3月23日、北上線 横川目-岩沢間にて撮影。キハ100-6,2
北上線100周年記念として運行されたツアー「ありがとう『キハ100系復刻カラー』ラストラン 東北本線&北上線の旅」にて、「ブラックフェイス」に復刻されたキハ100-2を用いた列車が運行されました。
3月1日に大船渡線で運用に入っていたキハ100-6が相方になったものの、キハ100-2とは順番が入替えられており、復路のほうでキハ100-2が先頭に立つ様になっていたようです。
往路は上り列車を撮影した第五和賀川橋りょうを渡った先で撮影しました。
2025年3月23日、北上線 立川目-横川目間にて撮影。キハ100-7
尻平川を渡る低い鉄橋を渡る単行列車を真横から撮影してみました。いつもであれば流し撮りを試みる所ですが、ここは我慢して三脚を使用。川の土手で線路と正対する位置を探して構えます。
川の流れがちゃんと見える場所で列車を待ちますが、思ったより速いスピードでやって来たのでうまくフレーム内に収まってくれるか心配でした。
なおこの辺りから横手市内まで残雪の景色が続きます。
2025年3月23日、北上線 岩沢-横川目間にて撮影。キハ100-42
前日の大船渡線に続き一ノ関所属のキハ100型が活躍する北上線を撮影。昨晩は北上市内に宿を取ったおかげで、朝7時台から列車を撮影できました。
写真奥のカーブは有名撮影地で、午後にこの辺りを彷徨いていたらきっとひんしゅくを買った事でしょうがこの時間はまだ誰もいませんでした。
一つ山の向こうには仙人鉱山が、そしてさらに1つ山を越えれば湯田ダムと錦秋湖に至ります。
2025年3月22日、大船渡線 陸中門崎-真滝間にて撮影。
大船渡線 北上川橋梁を渡り、最後の峠道に向かってゆく臨時快速「スーパードラゴン」の一関行。
開業当時は国内で採用されている中で最長のスパンを誇るシュウェドラートラス という形式のトラス桁が架けられていましたが、1979年には老朽化が進行した事を受け強度の高い曲弦ワーレントラスの桁に架け替えられたとのこと。
北上川沿いにはソメイヨシノが植えられ、あとひと月待てばもっと良い写真が撮れそうだなと思った次第です。
2025年3月22日、大船渡線 新月ー気仙沼間にて撮影。
かつて大船渡線で活躍していた快速「スーパードラゴン」が全線開業100周年を記念して1日限りの復活運転が行われました。
特筆すべき事項は運転台上の表示ではありますが、「運行当時の姿を再現」するために特別な装飾は一切なしという潔さに脱帽です。
沿線には桜並木が並んでいるものの、つぼみはまだ固く結ばれたままの状態でした。
2025年3月1日、大船渡線 陸中門崎-真滝にて撮影。
大船渡線は北上川の支流である砂鉄川沿いの景勝地「猊鼻渓」やこのエリアで最も人口の多い旧大東町を経由する「Ω」状の線形となっている部分はだいたい30km弱の距離があるのに対し、国道284号線では距離にして10km程度・法定速度で走っても所要時間は15分です。
それ故同じ上り列車を「千厩付近」で撮影して、国道284号線を西進すれば「北ノ沢のS字カーブ(または大カーブ)」で再び撮影出来るという寸法で、車で行く分にはとてもお得に撮影をすることができます。
2025年3月1日、大船渡線 千厩-摺沢間にて撮影。
この日は友人とお昼過ぎから出かけてみたのですが、事前の情報では運用に入っている車両が見当もつかぬまま撮影地に入ってカメラを構える事となりました。
お目当ては登場時の「ブラックフェイス」に復元された試作車のキハ100-2、初期車両の証である通称「パイプスカート」の他、トイレの所まで窓枠があり、ダミーの窓に白抜きのJRロゴが配置されている所が特徴となっているのですが、こちらは製造時から変わっていません。
事前に告知されていた3月23日の団体臨時列車でラストランを迎えました。
2025年2月24日、仙石線 鹿妻‐陸前小野間にて撮影。
2024年4月にデビューしたHB-E300系AH2編成「SATONO」が仙石線を走る姿が見られました。仙台‐女川間で上下列車で「石巻線経由」と「仙石東北ライン経由」となっている所が非常に面白い列車となっています。
1両ずつ異なったカラーリングとなっている「SATONO」を上下列車で撮影すると、なんだか2本の列車を撮影できたような気がして妙な満足感があるものです。
2025年2月24日、石巻線 曽波神‐石巻間にて撮影。昨年の試運転列車以来、初めての「SATONO」の撮影となりました。
小牛田を経由して女川へ向かう下り列車は、石巻線内は「風っこストーブ号」と同じ時間に走り、列車番号も全く同じとなっています。
曽波神駅の由来となった曽波山の山裾を抜ければ、石巻駅はもうすぐです。
2025年1月1日、仙石線 陸前小野‐鹿妻間にて撮影。M15編成
仙石東北ラインの快速列車の続行便になります。同じポイントですが、カーブの手前まで移動すればストレートなのでまた違ったアングルで撮影できるのが魅力です。
仙台駅を出る時間がほぼ7時半前後と重なりますが、停車駅が多い仙石線では仙石東北ラインと比べて30分以上所要時間に差が出てしまいます。
震災前は快速列車も運転されていた仙石線ですが、仙石東北ラインの開業を境にその役割は大きく変わってしまいました。
2025年1月1日、仙石線 陸前小野‐鹿妻間にて撮影。C-1編成+C-2片影
本年最初の鉄道写真です。仙石東北ラインではマンガッタンライナーラッピングの2編成がペアを組んで運用に入っており、年明け一発目から幸運なめぐり合わせとなりました。
2025年で運行開始から10年が経つ仙石東北ライン・HB-E210系は2両編成×8本の16両ですべての運用を賄っている事から検査に入るタイミングでペアとなる編成が頻繁に変わります。この組み合わせが次に見られるのは、果たしていつのことになるでしょうか。