鉄道写真
1998年あたりから撮影してきたアナログ写真と、2003年以降にデジタルカメラで
撮影した鉄道写真を掲載しています。
1998年あたりから撮影してきたアナログ写真と、2003年以降にデジタルカメラで
撮影した鉄道写真を掲載しています。
2010年の年末に導入したNikon D7000での撮影がメインです。
東に海があるのが当たり前だと思ってた太平洋側人間にとって、「西に海がある」光景はなんとも言えない魅力を感じるものです。
「笹川流れ」と呼ばれる、ひたすら崖・岩・海が連なるこの場所にこの日初めてやって来た訳ですが、ここを走る普通列車は交流区間と直流区間を跨ぐことから、電車ではなく気動車を使用してきた区間です。GV-E400系が既に試運転を始めつつある中での撮影でした。
山形新幹線を走る「足湯新幹線」ことE3系700番台「とれいゆつばさ」。
観光特急として活躍した列車ですが、運用のある日は山形車両センターから福島駅までの送り込みを行う必要があるため、午前中に撮るならこの回送列車を撮影するのがベターでした。庭坂駅の近くにある跨線橋付近にて。
まもなく引退を迎える福知山の381系を訪ねて、大阪方面への用事の帰り道に京都府の亀岡市へとやってきました。
振り子装置の動作角度を制限する改造を施されたものの、並河駅を通過し亀岡駅へ向かって半径1400mのカーブを高速で駆け抜ける姿はやはり「カッコいい」の一言です。限界まで上昇したパンタグラフも見応えがありました。
近くにはDD51と0系新幹線のカットモデルが静態保存されており、合わせて見学させて頂きました、
この日は翌年に引退を控えた富士急2000系第2編成が、「フジサン特急」となる以前の「パノラマエクスプレス アルプス」だった頃のカラーリングに復帰し、毎年恒例のイベント「富士急電車まつり」にてお披露目されました。
展望室下のヘッドマークはオリジナルのものを使用し、側面の車番表記までJR(改造当時は国鉄)時代のものを再現しており、その完成度の高さに思わず見とれてしまいました。
かつて国府津車両センターに15両編成×3本が所属していたE217系「湘南色」は、完全に運用が固定されていることで思いの外撮影が容易な「レア編成」です。撮影地については敢えて語る必要もない場所かと存じます。
湘南新宿ラインに入ることができないため、ひたすらフル編成で東京から熱海・小田原・国府津など東海道本線を往復し続ける訳ですが、検査などで運用を外れる際はE231系やE233系が代走に入るため、この時ばかりは残念ながら「ハズレ」でした。
行楽シーズンを迎えた中央東線、この日は数多くの臨時列車が運行されましたが、その中でも甲府まで運行されたお召し列車は注目の的でした。
沿線はあらゆる箇所に警備のため他県から応援に駆けつけたパトカーが配備され、上空にはヘリコプターが空から当時の皇太子殿下(現天皇陛下)がお乗りになられた列車をエスコートするという物々しい雰囲気でしたが、警備の方の無線やヘリの位置で列車の接近を見計らうのは逆に容易でありました。